アルマイトパッキン

アルミパッキンの表面に質被膜を施しているため、パッキンと被膜層の膨脹係数の差によって被膜層が割れ、そこに無数の⻲裂が生じ、基盤のアルミニウムが⻲裂に入ることによって高いシ一ル効果が得られます。しかも、パックフィルターやリーフディスクフィルターのシール面などの部分に接触するのは硬質被膜であり、フィルター交換時の分解するとき容易に取り外す事ができます。

製品データ

フィルター運転開始時の高温・加圧による膨張で、表面の硬質被膜層に無数の⻲裂にアルミニウム基盤が浸入することで、高いシール効果を発揮します。また、高温・加圧で使用後のジョイント分解時も容易にパッキンが取り外せます。

弊社の特許製品であるアルマイトパッキンは硬質被膜処理(アルマイト処理)により高シール性・高剥離性を実現しています。この高シール性、高剥離性によりシール不足による漏れの心配と分解作業に要する時間を軽減することが可能です。また、他材質からの置き換えも容易なため、現在では様々なお客様より広くご愛顧いただいております。

 

アルマイト処理【加熱・加圧】前顕微鏡撮影2000倍
アルマイト処理【加熱・加圧】後顕微鏡撮影2000倍

アルマイト処理【加熱・加圧】前顕微鏡撮影250倍
アルマイト処理【加熱・加圧】後顕微鏡撮影250倍